秋葉原の福袋って怪しくない??
初めてのジャンクPC福袋に興奮しているウエスギです。
幼少期、お正月の秋葉原に家族で出かけたときに怪しい路地裏のショップで売られる福袋を目にしたことを思い出します。
そんな福袋をアラサーになって手にしたかと思うと何か感慨深いものがありますw
今回購入したのは「ML COMPUTERS」というショップです。
店頭よりも一足先に年末にオンラインショップで販売されていました。
このご時世なのでオンラインショップでの販売はありがたいですね。
「10年前のサブノートPCからの卒業したい」というのと今後「自作PCを組み立てる」という目標のためにジャンクPCをいじるところから始めてみようと思い注文しました。
5000円~250000円まで色々種類がありまして、その中で僕が選んだのは15000円の「ノートPC2台」の福袋でした。
5000円のジャンクPC福袋が既に在庫切れで「1万円で1台かor1万5千円で2台」という選択肢となり、「2台あれば最悪でもどちらかはジャンク初心者でも動かせるのではないか。」と1万5千円の方を選んでみました。 ⇐どちらも動かせずゴミになる可能性も0ではないw
5000円の福袋には「ジャンク」とついていて1万円や1万5千円の方には「ジャンク」という記載はないですが、「OSなし」でも業界ではジャンク扱いされるみたいなので「ジャンクPC」福袋とさせていただきました。
そして、福袋らしく1月1日に手元に届きました。
年末に販売されて年内に配送されてしまう福袋もありますが、やっぱり元旦に届くとテンションが上がりますね!
この段ボールの中に冒頭の画像の福袋が入っていました。
ちなみに「ML COMPUTERS」のこれ以外の福袋には、25000円で「第6、7世代CPU搭載ノートパソコン」、55000円で「第6世代Core i7 ワークステーションノートパソコン」が販売されていたので、この福袋はそれよりは下位のCPUのモノになると思うのですが、流石に10年前のサブノートPCに搭載されているCPU「AMD VISION A4」よりは高性能CPUのモデルが入っているでしょうw
購入前にわかっていた15000円福袋の内容としては、ノートパソコンが2台(OSなし)とオマケが入っているお得なセットということだけでした。
「ACアダプターはついているのか?」、「OSなしでもストレージはついているのか?」・・・と疑問は尽きないのですが、初心者でも何とか動かせるレベルのジャンク品であることを願います。
それでは開封! まずは小物から紹介します。
まずは小物から・・・
ライトニングケーブルとHDDが2台が入っていました。
ライトニングケーブルはノートPCとは関係無いのでオマケで入れてくれたものでしょう。
販売ページで「OSなし」となっており、「ノートPCのストレージが抜かれているのでこのHDDを使ってね!」ということなのだと思います。
メーカーは東芝と日立で、容量はどちらも320GBのものでした。
日立の方にはリンゴマークがあるのでマックブックから抜き取られたジャンク品かな?
SSDを搭載しようと思っているので今回は使用せずに保管しておこうと思います。
秋葉原のジャンクPC福袋というと、訳の分からない電子パーツや全然関係無い文具などメインとは関係無いモノがたくさん詰まっているイメージがあったのですが、ノートPC用のACアダプターすら無くシンプルに小物はこれだけでした。
それではメインのノートパソコンを見ていきましょう!
いよいよメインのノートPCが登場! 1台目のノートPCは・・・
1台目は初代core i3搭載のダイナブック(白)でした。
OS:Windows 7
型番:PT35034BSFWD
CPU:Core i3 380M
メモリ:2GB
2台ともエアパッキンなどで梱包されることなく直接紙袋に入れられていました。
「ワイルド梱包でプラスチック削減! SDGs!!」
天板がホコリやインクの汚れが付着したりと全体的に薄汚れていました。
キーボードは大きな欠けや汚れも無く、ディスプレイも比較的綺麗な状態でした。
仕様が掲載されているステッカーにはメモリが2GB2枚で合計4GB搭載となっていますが、搭載されているのは2GB1枚だけだったのでどうやら抜き取られているようです。
付属していなかったACアダプターは、差し込み口の形状や電圧、電流が富士通のサブノートPCと同じだったため、それを代用して通電・BIOSを確認することができました。
頼む、期待を上回ってくれ! 2代目のノートPCは・・・
2代目の初代core i5搭載のダイナブック(黒)でした。
型番:PT35046BSFB
OS:Windows 7
CPU:Core i5 480M
メモリ:2GB
こちらもメモリが抜き取られて2GB1枚のみ・・・。
また、基板からパーツやネジが外れているのか、内部に何か入っているのか定かではありませんが内部でカラカラと音がしました。
キーボードにはテカリが出ているキーも一部ありましたが、外観は一台目より全体的に綺麗でディスプレイにも大きな問題は無さそうです。
目立たないので画像からは読み取れないと思いますが、キーボード右下の方に「umemoto-PC」というステッカーが貼ってありました。
umemotoさん、こちらのPCはウエスギが引き継いで使わせていただきますw
こちらも1台目と同じく規格だったため富士通のACアダプターをつないで通電・BIOSを確認できました。
2台とも裏にプロダクトキーがあったのでWindows7をインストールして使うことはできそうです。
これで15000円・・・、福袋開封までのワクワク感はプライスレス!!
15000円とジャンクPC福袋としては高めの値段設定ということで「core i5の第3世代、第4世代あたりが入っているかな!?」と勝手に予想していたのですが、まさかのサブPCと同年代頃のCPUが揃うという結果となりました。
「Core i シリーズ」なのでサブPCのCPU「AMD VISION A4 3305M」よりは性能は高いけど、わざわざ入れ替えるレベルでも無いよなぁ・・・。
思っていたよりCPUがしょぼかったのでアップグレードしてサブPCとの入れ替えというよりは、動作確認や使用できるようにセッティングしていきながら自作PC組み立てへの第一歩としてこれらのノートPCを活用していこうと思います。
本当はパーツも安いジャンクパーツを探して組み込んでいきたいところですが、それだと時間がかかるのでアマゾンで揃えちゃおうかな。
今思い当たる作業内容としては、内部清掃やCPUグリスの塗布、SSD換装、メモリ8GB、OSインストールといったところでしょうか。
今回の福袋は期待を下回る結果になってしまいましたが、来年は秋葉原の人気PCショップに直接出向いてリベンジします!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!
それでは良いガジェットライフをっ!!
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