どうも、低収入かつ多趣味ゆえにコスパ最強志向なウエスギです・・・(苦笑)
これまでボクは港湾部のシーバスをメインに楽しんできたので7~9㎝のルアーを多用してきました。しかし近年、港湾部の釣り場はさらに減少していく一方で河川で釣りをする機会が増えたことで使用するルアーもだいぶ変わってきました。今回ルアーの整理をしていたところ10㎝~12㎝クラスのルアーに多用する4番サイズのトレブルフックが無くなってしまったので、コスパ最強を追い求めてAliexpressで中華トレブルフックを購入しました。
ルアーフィッシングをする上で魚との接点となる重要な釣具「トレブルフック」。
「オーナーばり」や「がまかつ」などの日本の一流メーカーのフックは確かに高品質ですが、いくら高品質といっても消耗品のフックに金欠アングラーウエスギがかけられる予算は限られています。
日本の釣具メーカー製品だと単価70円~100円程度でしょうか。
今回購入したのは8本セットで231円、3セットまで送料が無料だったので3セット注文しました。
同時期に注文したモノの中では一番遅い到着になっても3週間程度で届きました。コロナ禍で1か月以上届かないことがあったことを考えると輸送に及ぼしていたコロナの影響もだいぶ小さくなってきているようです。
【梱包状態に不安を抱きながらの開封・・・】
それでは届いた商品を開封していきましょう。
日本ではフックはウレタンフォームに固定され硬質プラスチックパックに入れられて販売されていますが、今回購入した中華フックはジップバッグに入れられプチプチの付いたビニールの封筒に入って届きました。フックのような鋭利なモノでも簡易梱包で届くのが基本です。
「安く購入している身で文句は言えませんが・・・。」
8本×3セットで24本の注文でしたが、オマケなのか1本多く入っており全部で25本入っていました。しかし、素直に喜ぶことはできませんでした。
フックの状態を1本1本確認していくと針先が3本とも正常でしっかり刺さるモノは11本でした。
針先にわずかに曲がりがあるものが多く、中には針先が完全に潰れてしまっているモノもありました。
針先がわずかに曲がっているモノの中で修復できたのは10本でした。
針先に重度の曲がりや折れがあって修復もできず使えなかったモノは4本となりました。
最終的に25本のうち使えるモノは21本で使えないものが4本となり、それを踏まえて単価を計算すると693円÷21本≒33円/本となりました。確かに日本の一流メーカー品と比べると安いのですが、今回購入したのはあまり品質の良いモノでは無く残念でした。
【通常のST-46タイプの中華フックと今回購入した太軸タイプを比べてみた!】
また、開封して実際に手に取るとST-46よりも軸が太いタイプであったことが判明しました。
通常のシーバス用のST-46タイプは0.9mmで、今回購入した太軸タイプは1.2mmでした。0.3mmの違いですがフックの軸における0.3mmの違いは大きく、ぱっと見で違うフックであることがわかるレベルです。
勿論、軸が太い分重量も重くなっていました。
通常のST-46タイプの重量は0.80g、今回の太軸タイプは1.28gでした。
湾奥のシーバスではここまでの強度のフックは必要ないですし、ルアーのレンジやアクションにも大きく関わってくるのでこのフックは適当な大物狙い用ルアーに使用したいと思います。
【今回の中華トレブルフックを購入した感想】
今回購入した中華トレブルフックはハッキリ言って「ハズレ」でした。
低価格で入手できる反面、品質にアタリ・ハズレがあるのが中華製品の定め。ガチャのように楽しめるようになってこそ一流のバイヤーになることができますw
ちなみに、低品質の商品を販売するセラーはすぐにAliexpressの販売ページから消えてしまうのですがこのセラーも既に消えていました。
ということで、この記事を書き終えたらまた別のシーバス用の4番トレブルフックを探してみますかね・・・。円高や送料の急騰で国内販売の中華釣具がアツイのでソッチ方面で探してみようかなw
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!
それでは皆様良いフィッシングライフをっ!!
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