どうも、シーバスフィッシングを始めた頃からソフトルアーが大好きなウエスギです。
学生時代に本格的にシーバスフィッシングにのめり込み、初めて自分で開拓したポイントでシーバスを釣ったルアーがマーズのR-32でした。
現在では、R-32はマーズではなく「HILL CLIMB」からリリースされているみたいですね。
近年は、ソルトルアーフィッシングのターゲットの広がりに合わせて、ピンテールよりもシャッドテールワームの人気が高まり各メーカーからリリースされるようになりました。
その中でも特にシーバスフィッシングで人気なのが、人気絶頂・入手困難・価格高騰と3拍子揃ったシャッドテールワーム、コアマンのアルカリシャッドはジグヘッドリグに始まり、バイブレーションジグヘッドVJのトレーラーとして一気に人気が高まりました。
今回は、クーポンで無料で手に入れた中華シャッドテールワーム(以下、「中華 アルカリシャッド」)が届いたので、本家コアマンのアルカリシャッド、ダイソーのシャッドテールワーム(以下、「ダイソー アルカリシャッド」)と袋出しの状態を比べてみたいと思います。
【中華 アルカリシャッド】
まずは、今回届いた「中華アルカリシャッド」から!
中華ルアーにも関わらず日本語や「JP」という表記で日本を主張してくるのが何とも白々しいw
価格:337円(5本入り)
単価:67.4円
日本メーカー品と比べれば安いのですが、中華ハードルアーの価格相場を考えると「ちょっと高いのでは?」と感じてしまいます。
ソフトルアーは意外と製造コストが掛かるんですかね・・・。
「海の記憶を豊富する」とは??
それでは「中華アルカリシャッド」の各部を見ていきましょう!
重量:2.8g
全長:75mm。
テール:15mm
本体の延長線上からのテールの立ち上がりの角度は3種の中で一番浅い。
幅:7.5mm
背面の形状は、フラットになっています。
【本家、コアマン アルカリシャッド】
そして、コアマンのアルカリシャッド。
ストックの中を探していたら懐かしいパッケージを発見。
カラーは泉ナイトSP。
価格:880円(6本入り)
単価:146.6円
重量:3.0g
全長:75mm
テール:17mm
実績多数の絶妙なアクションを生み出すテールの大きさと本体の延長線上からのテールの立ち上がりの角度は3種の中で真ん中。
幅:7.5mm
背面はフラットな形状となっています。
【ダイソー アルカリシャッド】
発売当初大きな話題になり現在も品薄が続く、100均大手のダイソーがリリースするシャッドテールワーム。
低価格にも関わらず型崩れしないように専用トレーに入っています。
価格:110円(2本入り)
単価:55円
3種の中で一番単価が安いです。
2022年7月、ダイソー50周年記念の増量キャンペーンで1本増量したパッケージが110円で販売されました!
重量:3.5g
全長:75mm
テール:22mm
テールの大きさは3種の中で一番大きく、本体の延長線上からのテールの立ち上がりの角度も3種の中で一番大きい。
幅:7mm
背面は、フラット面にラインが入って凹凸があります。
ラインが入っていることでジグヘッドを刺す目安になり、初心者に優しいデザインですね。
【各種アルカリシャッドを比べてみた感想】
コアマンのアルカリシャッドをはじめとする3種のシャッドテールワームを比べてみました。
数多くの実績やあの強すぎず弱すぎない絶妙なアクションからも自信を持って投げ続けられるのは
やはり「コアマン アルカリシャッド」だと思います。
マテリアルも3種類の中で一番ソフトでショートバイトに対しての食い込みも一番良さそうです。
3種類を使い分ける際にもゲームを組み立てる核となるソフトルアーです。
それに比べ「中華 アルカリシャッド」は、ボリューム小さく、テールも小さく角度も浅いのでアクションがタイトになります。
コアマンのアルカリシャッドよりも弱いソフトルアー。
厳冬~早春のマイクロベイトパターンで小さいアクションに反応が良い時や流れが速い中でアクションを抑えたいときなどに活躍しそうです。
そして、「ダイソー アルカリシャッド」は、ボリュームも大きくテールの角度も大きいので、ローリングメインのアクションの大きいハイアピールなソフトルアーです。
ターゲットの活性が高いときやハードルアーに対しての反応は悪いけどベイトが多すぎてルアーに気付いてもらえないときなどに活躍しそうです。
コアマンのアルカリシャッドは入手が困難で転売により価格も高騰しているので、価格やアクション、ボリュームの違いで使い分けて釣りを楽しみたいと思います!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!
それでは皆様良いフィッシングライフをっ!!
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