ロフトベッドを使うようになって部屋の上部(天井)と部屋の下部(床)の温度差を実感したウエスギです。
シャルルの法則により気体は暖かくなると体積が増え、冷たくなると体積が減ります。
普段の生活でも感じているように暖かい空気は密度が減って上に、冷たい空気は密度増えて下になり足元は冷えやすいんですよね。
僕は、元々床に布団を敷いて寝起きしていたのですが、冬場になると布団に入っても足先が冷たいままで中々寝付くことができないため電気毛布がかかせませんでした。
しかし、ロフトベッドで寝るようになってからは電気毛布を使用しなくても寝られるようになったので、部屋の上部と下部での温度差は意外と大きいんだなと実感した次第です。
(簡易的ではありますがSwithBotの温湿度計で計測してみたら約2~3度くらいの差がありました。)
そこで今回は特に冷えやすい足元を温める暖房アイテムとして「ヒートパネル」をご紹介します。
投稿時点では今回レビューするヒートパネルは在庫切れなので、最新版のヒートパネルのリンクも貼っておきます。
(今回紹介したヒートパネルと仕様がほぼ同じで価格が安いので、こちらの方がコスパ高そうです。)
エアコンは冷房としてだけではなく暖房としても優秀なのですが、部屋の上部に設置されなおかつ暖かい空気は部屋の上部にたまり安いことから足元付近まで温まるように稼動させていると頭がボーッとしてしまい、かといって設定温度を下げると床に近い部分まで温まらない・・・。
暖房は大きく分けてエアコンやファンヒーターなどの「部屋全体を温めるタイプ」と電気ストーブやパネルヒーターなどの「局所的に温めるタイプ」の2つのタイプがあり、これらを使い分けることで効率的に温めることで快適な生活を送ることができます。
エアコンの設定温度稼動を抑えて部屋全体を温めつつも、足元は「パネルヒーター」で補強するように温めてもらうことで「頭寒足熱」で快適で効率的なデスクワークが実現できるのではと思い購入しました。
【今回購入したヒートパネルの価格】
Amazonのタイムセール祭りで6999円で購入しました。
エアコンだと10万円前後、ストーブやファンヒーターでも一万円以上と考えると暖房器具としては安価で手に取りやすい価格だと思います。
【ヒートパネルの外観】
このような取っ手付きの白いダンボールのパッケージに入っていました。
「5D」のDは”dimensions”で恐らく5面パネルがあるということだと思います。
中身は、本体と上部カバー、取扱説明書でした。
取り扱い説明書には、購入日から1年間の保証があることも記載されていました。
本体の表はブラウンで非発熱面、グレーの裏地が発熱面となっています。
側面の裏地はホットカーペットの裏地と同じような素材、底面はビニールのような素材で硬質になっています。
上部パネルはチャックで取り付けます。
暖かくなるのは前面・左右・底の4面が暖かくなり、後付けの上部パネルは暖かくならずあくまで暖かい空気が外に逃げないようにするためのパネルみたいです。
注意書きにある通り最初に電源を入れた時に若干の新品特有の匂いを発したものの、すぐに匂いは無くなり全然気になりませんでした。
正直、購入前は怪しい中華家電なのではないかと思っていましたが、この注意書きや取り扱い説明書を見ると日本向けにしっかり作られているような印象を受けました。
コードの長さは約140㎝、デスク回りに電源があれば足元に置くのには十分な長さでした。
ピッタリ組み立てた状態でのサイズ感は・・・
横(幅) | 約35㎝ |
高さ(手前/奥) | 約56㎝/約51.5㎝ |
奥行 | 約36㎝ |
足入れしやすいように手前側は奥側よりも高くなっています。
操作パネルはこのようになっていて裏面には細かな仕様が記載されていました。
電源マーク部分がクリック感のあるボタンになっていて操作するのはこのボタンのみのシンプルなつくりになっていました。
【ヒートパネルの機能】
高温(70度~60度)、中温(60度~50度)、低音(50度~40度)と三段階の温度調節ができます。
4時間で停止するタイマー機能が自動で働くの消し忘れも心配いりません。
それ以外に加熱保護機能や転倒時の自動停止機能なども付いています。
加熱保護機能とは、各温度帯の中で最高温度まできたら加熱が停止する機能です。
自動停止機能とは垂直に立てた状態から45度以上傾くと自動で電源が落ちる機能です。
電気ストーブとは異なりむき出しの電熱パーツもないため火事になる可能性は小さいと思いますが、温度管理され何か異常が生じれば止まってくれるのは安心ですね。
また、やけどの恐れも少ないので小さなお子さんやペットがいても安心して使えそうですし、机やテーブルの下に置くこともできます。
【ヒートパネルの使用感】
電源スイッチを押して赤ランプが点灯すると高温(70度~60度)、もう一度押して青ランプが点灯すると中温(60度~50度)、さらにもう一度押して低音(50度~40度)と切り替わり、もう一度押すと電源オフとなります。
スイッチ一つで電源のオン・オフや温度調節ができ複雑な操作は必要ありません。
電源をいれてから10秒もすれば全体がだんだん温まり始めるのですぐに暖をとることができました。
付属の上部のパネルは、使っているうちにパネルの角度が開いてくると下にたたまれてしまい邪魔なので、上部パネルは付けずにブランケットを使った方が使い勝手が良いことに気づきました。
足元にこたつを作るようなイメージです。
足先から膝まで足元全体が温められてすごく快適になりました。早春や晩秋の室内でも少し肌寒いくらいの時にもエアコンは付けずに部屋着にプラス1枚羽織ってパネルヒーターを使えば十分乗り切れそうです。
エアコンよりも消費電力は小さいので急騰している電気代を節約することができます。
基本的に冬場はずっと出しっぱなしになっていますが、折りたたむと薄くコンパクトになるので使わない季節でもかさばらずに収納できます。
実は、上のリンクのような半分程度の大きさのヒートパネルも購入していたのですが、スペースが狭く足を閉じて入れないとイケなかったり、暖かさの面でも膝までカバーできた方が快適なのは言う間でもないので断然大きめのタイプがオススメです。
【ヒートパネルの良いところ・悪いところ】
良いところは・・・
冷えやすい足元をすぐに温められる
火を使わず燃えにくい
空気が乾燥しにくい
色々な所に置くことができる
エアコンよりも省エネ
使わないときは省スペース
反対に悪いところは・・・
部屋全体を温めるには適さない
小さすぎると使いにくい
上部のパーツは邪魔
使いどころを間違えなければほぼ欠点の無い暖房で「コスパ最強の暖房器具の一つ」と言っても良いのではないでしょうか!
【まとめ】
ヒートパネルは、冬場に困っていた足先の冷えから解放してくれる素晴らしい暖房器具でした。
もっと早く購入すべきだった・・・。
冷えを放っておくと血液の循環が悪くなって疲れやすくなったり、凝りやすくなったりしますからね。
暖房器具としては手に取りやすい価格ですし、メリットばかりなので特に足先の冷えに困っている方は即購入することをオススメします!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!
それでは良いショッピングライフをっ!!
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